ワインは1日2 / 3本

勉強を人一倍頑張っている(と自負している)イタリア帰りの理系大学院生が、日々の勉強・読書・お酒について綴っています

ぷにぷに逃げる僕の血管

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スペインのワイン。

日本でもかなり安く手に入るので有難いです。テンプラニーリョは美味しい。

ちなみにこのワインは1本500円ちょっと。やっす~......。

 

タイトルについて

どうして今日、こんなタイトルを付けたのか自分でも分からないんですが、僕の血管は逃げます。

 

逃げた事例は2つほど。

 

1つ目は学内で献血をしたときのお話。3年前。

血圧測定やら血液型の検査やらを終え、ようやく献血を始めようかというとき。

献血は何度か経験していて、針を刺される痛みには既に慣れているつもりでした。

しかしあの日は、あのふっとい針を腕の関節あたりにぶさっと刺された瞬間、あっと声を上げそうになるほどの痛みを感じました。

えっ、いたっ、と心の中で悶えつつ、表情や口にはその痛みを出さないようにしていましたが、担当の方を見ると、明らかに焦っているようで。

「あっ、ごめんなさい」と急いで針を抜き、処置を施してくれました。

抜いた跡が紫色に変わるのを僕と一緒に見つめながら、「何か、血管が逃げたのよ」と仰っていました。

看護師(?)の方も百戦錬磨というか、場数は相当踏んでおられるはず。

血管が悪いとしか言いようがない、というか。

何だかなあ。

 

2つ目はつい最近。こっちはなかなか痛かった。

ここ数年、僕は相当ひどい花粉症、のようなものを発症しておりまして。

市販の点鼻薬が効かなくなり、こりゃ耐えられんと耳鼻科で診断を受けることに。

症状を訴えると、「花粉症じゃね?」とかるーく診断されたんですが、まあちゃんと確かめないと分からない、ということで採血をし、アレルギー検査を行うことに。

採血と言っても、注射こわーい、という感情は一切ありませんでした。

検査で色々分かればラッキー、くらいで。

が、このときは針が刺さった瞬間、もうめちゃくちゃ痛かったんです。笑

明らかに血管が逃げていました。

で、まだ献血のときのように、すぐに抜いてくれれば良かったんですけれど、

何と担当の看護師(?)さんは、針をぐりぐりを回して無理に血管に刺そうとするではありませんか。

あまりの痛さに思わず叫びそうになりましたが、変な日本人性が働いたのか、何も発しないまま、あっと口を大きく開けて、無言のまま痛みに耐えてました。

「ごめんね~、ごめんね~」とは仰っていましたが、いや、針を抜いてええええええ。

ぐりぐりはなかなかのものでした。

 

と、2つの例を紹介しましたが、どうして僕は針のことをこんなに書いたのでしょうか。笑

 

嘘つきアーニャの真っ赤な真実

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

 

今日は表題先の「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読みました。

色々考えたというか......。

最も長く考えたのは、当時の東欧の政治と、国家の力、です。

 

移民、と言って良いものか、とにかく母国と異なる国で生きることが、どれだけ自尊心や覚悟に関わってくるかをありありと感じました。

母国の人口が少ないところから来ている人間であれば、たとえ年齢が10歳そこそこであっても、国を代表してやってきているという自負があり、といった感じです。

 

また、旧友との再会の場面から、人は時間が経ってしまえば、考え方が変わってしまう、ということも感じました。

と言っても、この変化はあくまで小学生の頃の姿と、成人して子どもを授かった後の姿を比べたものなので、単なる人としての成長の度合いによる差、なのかも。

 

そして、母国と他国の違いについても、考えざるを得ませんでした。

幼い頃から海外にいたり、母国にいながら他の国に興味を持っていたとしても、やはり私たちは少なからず、生まれた国、母国の何かを持っているはずなんです。

思想であったり、文化的な偏見であったり、愛着であったり。

そういった母国に対する思いを消そうと、論理的な言い訳を重ねていっても、どこかで頓挫してしまうものだと思います。

旧友と、思ったことをバンバン伝える(と言っても、口に出た言葉より、心の中はもっと混沌としているようで)米原さんの会話には、なかなかの迫力を感じました。

 

つぶやき

男性用イヤリングがあるんですね、今日初めて知りました。